名前は「ムギ」10歳オス猫

名前は「ムギ」10歳のオス猫
昔々、長女が我が家にいた頃。
「眼から血を流している猫がいる。捕まえて病院へ連れて行こう」と長女が懇願してきた。
オイラの同級生の庭に住みついてた野良猫だ。
妻とオイラと同級生の3人で、なんとか捕まえた。妻と同級生は手を噛まれた。
感染症を心配して病院で診察を受けた。
猫は茶虎のおす猫で「朝と晩に毎日、薬で洗眼をしてあげてください。運が良ければ眼が陥没することは防げるかもわかりません」と動物病院の医師に言われた。
そうなると同級生の庭に返す訳にはいかず、我が家でケージに入れて飼う事にした。
幸いにして左眼の陥没は避けられたが瞳孔は開いたままなので、視力は微かに見える程度だと思う。名前を毛並みの色から「ムギ」と付けた。
慣れれば人懐こい猫で「抱っこしてくれ!」要求する猫になった。気が弱い猫でマメカン(後から我が家に着たおす猫)と喧嘩する勇気もなく、家中にオシッコをかけて自分の存在と縄張り争いのアピールをしている。「やめてくれよ!」と言い聞かしても、猫には無駄のようだ。

 

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