昔からの言い伝えがある。
人が死んで「この世からあの世へむかう」とき思い出の場所を三か所通過するらしい。
私があの世へ向かう時には、越中おわら風の盆が開催される前日の8月31日の富山県富山市八尾町を通過場所にしたいと思っている。
8月31日は風の盆の行事は何もありませんが、八尾町全体がソワソワとざわついてきて「きたきた」と心待ちにしている雰囲気が、坂の町でもある八尾町から、感じられるのです。
風の盆は毎年9月1日から3日まで三日三晩を踊り明かします。
寂しさと切ない胡弓の哀調の旋律は心に染みてくる。
女踊りは優雅に、男踊りは力強く、心に焼き付いてくる。
私は遠い昔に八尾町が富山県婦中郡八尾町だった頃の風の盆を訪れて、すっかり魅了されてしまった。それから毎年、風の盆を心待ちにして1年間を過ごしていた。
写真は通常のモノクロフイルムで撮影した風の盆は、描写が写り過ぎて情緒がなくなってしまう。それでコダックの赤外フイルム(HIE)を使ってラレッテンフィルターで作った赤外フラッシュを使用して撮影をしました。



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