高速道路を走行中タイヤがバーストした。

高速道路でトンネル内で遅いトラックを抜かしてトンネルの出口に差し掛かった時ドアが開いたようなゴーという音が聞こえてきた。ちょうど非常駐車帯があったので左に寄せて止まった。左の後輪がバーストしていた。

オイラは、18歳から運転しているが、初めて高速道路を走行中にパンクを経験した。オイラの車はスペアータイヤは搭載されていないのでJAFを呼ぶことにした。スマホからアプリで連絡すると東京のコールセンターにつながった
「ハザードランプは点灯されていますか?駐車位置は安全な場所ですか?車の中で待機しないでください。追悼される事故が、多数起きていますので必ず安全なガードレールの内側で待機していてください。前後に数字が書いてあるポールが立っていますよね。その数字を読み上げてください」
「175.4」
「何自動車道ですか」
長野自動車道?と妻が言ったのでオイラも長野自動車道?と答えた。
「長野自動車道には175という数字はありませんが・・・」
えええ!そういえばオイラは何自動車道を走っていたのだろうか?
オイオイ!しっかりそろよ!と自分を励ましてもナビの指し示す道を走っているだけだからなぁ・・・
「どこからインターチェンジに乗って目的地はどこですか?」


入った場所と出口は覚えていたので言えた。
「その地点は上信越道の175地点ですね」
「近くのJAFに連絡をとりました。
今からですと30分程度で現場に到着する予定となっています。
必ずガードレールの内側で待機してください」
そして30分後になぜかしら・・・道路公団のパトカーがやってきた。
故障車ということで駆け付けました。これからの処理の連絡はしてありますか?
「JAFですね了解しました!道路コーンを置いておきますけど後から回収に来ますので作業が終わったら端に移動させておいてください」と言って去っていった。
そしてJAFからオイラのスマホに連絡が入り「高速道路へ入りましたので連絡しました」

そしてJAFに出動要請してから1時間後に現場に到着してレッカー車に搭載された。寒かったなぁトイレにも行きたいしなぁ・・・。PAでトイレ休憩をしてくれた。「JAFの会員ですとレッカー代金は20キロメーターまでは無料ですので近くのインターから出て修理工場へ行きます」
ということで信濃町のタイヤ修理工場へ連絡をしてくれた。
今から注文すれば午後の2時~3時までの間に届くということなので依頼した。
現在12時30分腹減った。
JAFの人はこういうトラブルがあると車のコンピューターが異常を感知して「エラー」表示が出る可能性があるのでアクセスしてくれた。エラーは0だった。
JAFの人は「事故じゃなかって良かったですね、これからしばらく時間がかかりますけど、お気をつけて帰ってくださいね」と言って去っていった。JAFはお世話になる事は2回目だけど「本当にありがたい。頼もしい存在です」

「このタイヤのヨレ具合は、パンクしてすぐに止まったね・・・ホイルは大丈夫だとおもうね」と言ってくれた。なかなか高速道路走行中に止まる決断はなかなかむつかしいが、ちょうど非常駐車帯が目についたので止まれたのだ。そしてパンク後輪だったことが幸いしました。

バーストしたタイヤの内側は消しゴムのカスのような粉が溜まっていた。「パンクしたタイヤの内側は必ずこういう状態になるよ!」と見せてくれた。

さて、これから歩いて昼飯を食べに行ける場所あるのだろうか?と心配していたら
一台の軽四トラックが走ってきた。
「ワシのところはよ!こんな車しかないから良かったら使ってよ!」と車のキーを手渡してくれた。
スバルの軽四トラックのエンジンをかけようとしたらエンジンがかからない。どうして?うんともすんともセルが回らないのだ。これってバッテリーあがり?
タイヤ屋の店主に聞いたらクラッチの踏まないとエンジンがかからないよ!
そうなのこのボロボロの軽四だが・・・今の車はクラッチを踏まなけれがエンジンがかからない安全装置があるのだ。

PS

午後の2時30分にはタイヤ交換が終わつていた。料金は28500円の請求だった。
高いのか?安いのか?判断に苦しむ金額だったがタイヤを付け替えなければなんともならない。やっぱり高いなぁ・・・しかし同じメーカーの同じ銘柄のタイヤをそろえてくれたのでショウガナイね・・・タイヤは車で一番重要なのだ。







 

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