池波正太郎著「鬼平犯科帳」文春文庫1974年刊440円/2000年刊476円/2017年刊660円

画像左から
1974年刊440円
2000年刊476円
2017年刊660円。
何故3冊同じ文庫があるのか不明です。月刊誌「オール読物」の1967年12月から毎月1話が掲載されて1968年7月までの8話が1冊となっている。解説は植草甚一(懐かしい名前です)
主演二代目中村吉右衛門で連続TVドラマになったので有名です。とにかく1冊があっという間に読めて、単純に泥棒が暗躍して火付け盗賊が大活躍する話で単純ななんだけど、これが面白いストーリーが展開するのだ。
「裏の話には裏がある」読んでいない人は人生の裏話で損をします。

 PS 

若き長谷川平蔵が登場する「乳房」こちらも面白い

鬼平犯科帳の文庫は1~24巻まであり、別冊で鬼平犯科帳の世界という鬼平辞典も必読です。

コメント