著者が3人の天才数学者(アイザック・ニュートン/ウィリアム・ロウアン・ハミルトン/シュリバーサ・ラマヌジャン)の生地と人としての足跡を尋ねた。オイラは数学者の話は興味が無いので著者の旅行記として読み直してみた。インドの旅が疑心暗鬼におちいりインド人と敵対しながらもインド映画の宣伝もして、なかなか著者はしたたかで面白い。深夜マドラス空港からタクシーに乗り込むのだが、見知らぬ国のタクシーに乗るには、ぼったくられるんじゃないかと心配と勇気と度胸がいる。この状況は分かりますよバリ島のデンパザール空港でもそうでした。そして水道水が怖い。シャワーではしっかり口を閉じて完全防水、レストランのジュースなどには氷を入れない。水道水で洗っただけの生野菜は食べない。なかなかね・・・気をつかいすぎるほど気を付けるのだ。母国ではない国で生活するのは、つらいのだ。わかるなぁ・・・。
PS
「あとがき」と安野光雅の解説で判明したがインドへは奥さんに同行してもらっている。奥さんの言葉では「一人で行かしたら、生きて帰れないかも」気を付けていたのは、著者の奥さんだったようだ。どこも妻と娘には頭が上がらないのだ。
PSオイラのバリ旅行も二人の娘家族のおかげで無事に帰ってこれた。ありがたいね!
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