日本から観光に来て!と言われてもなぁ

 2025/05/22Thursday

バリ島の道路はとにかく渋滞する。「渋滞してるから違う道にする」と言われて入り込んだ抜け道は車一台がやっと通れる幅しか無く、誰もが考える抜け道はもちろん大渋滞。もちろん後から車が付いてくるのでバックもできない。

そんな時はカメラ(オリンパスTG-6)を取り出して車窓からシッターを切る。それしかやることが無いのだ。もう1ミリも動かない。
あきらめるしかない。車窓からは色々な光景見れる。

風を切って単車が走っても崩れ落ちない。荷物を結ぶバランス感覚がすばらしい。


スクーターが一番早い!


バリ島の観光客は、すべてオーストラリア人と言っていいほど多いらしい。アジア系の観光客は大幅に減ったらしい。他の観光客の言葉を注意していたが日本語を話しているのは一日観光地を回って一組ぐらいだった。
「ここ数年日本人観光客がほとんど来てくれなくなった。何か理由があるのですか?」
「みなさんが日本に帰って、バリ島は素晴らしい!と宣伝してください」
と渋滞で、間が持たない日本語のガイドさんは盛んにバリを宣伝する。
ガイドさんは日本に働いてことはないそうで日本語学校で習っただけらしいが、流暢な日本語を喋る。
それでも目的地には辿り着けない。車(トヨタハイエース・コミューター)のディーゼルエンジンの音を延々に聞いているだけという悲惨なことになる。
ハイエースは商用車なのでクッションが悪い。バリの道路の路面も悪い。とにかく嫌になるほど大渋滞で車の中に缶詰めになるのだ。そしてクラクションの騒音が気になる。


バリ島の車は、スクーターや自動車は99%が日本車だ。そしてトヨタ車が非常に多い。右ハンドルで、左側通行なので日本車が有利なんだろう。それにインドネシアは車検制度は無いらしいので、日本車は壊れないイメージがあるようだ。オイラ達が手配の車はハイエースで14万キロ走行していた。何年前の車と訊いたら「まだ6か月だよ!」
中古で買った?「いやいや!もちろん新車だよ!」
エ~6か月で14万キロ走っている?信じられない・・・。

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